山本ぶどう園

今は上越市になってしまった(?)浦川原区の山本ぶとう園は、何軒くらいあるのでしょうか、たぶん戦後入植して苦労して作り上げたのではないかと思います。それなのに、どうも後継者がいなくなっているのでは?。 今日は、その山本ぶとう園のなかの長谷川農園でブドウを買ってきました。昨年、このぶどう農家と全く不思議な「ご縁」をいただいたのです。どの店も休みで、ここの「おばちゃん」だけ「いわね」といって売ってくれたのですが、発送伝票をみて「わだしも、そこから嫁にきたんだー」と言いつつ、発送元(私たち)の住所を見て、「娘が嫁にいってるとこだー」というのだ。よく聞けば、よく知っている人の姑さんだった。なんという「ご縁」でしょうか。というわけで、今年も、お元気かなと思いつつ行ってみたのです。ご主人が体調を悪くして、一人でやっているので、止めようかなと思いつつ、やっているのだそうな。山本ぶどう園の名産は「山本特産」というあまりにもありきたりなネーミングの品種。ところが、これが、 日本のワインの父、川上善兵衛が岩の原ぶどう園で開発したマスカットべーりーAの種なし。この品種はワイン品種なのに食べてもうまいという珍しい品種。
来年も、おいしいブドウを。