兼続・お船・与板の旅

ある旅に、ちょっと同行して「天地人」兼続・お船生誕の地、与板ヘ行ってきました。与板城と本与板城は突貫工事で整備中、もと越後交通(長岡・寺泊間)の線路敷も遊歩道に整備中。大変です。
それにしても、やはりまち中はさびしい、まちのなかの閉店したとおぼしきコンビニのあとに「まちのえき」を開設。おおわらわだ。

与板の町は「妻入り」。町の人に聞いても知らないとの事。写真の突き当たりは、城下町らしくクランク状に曲がった道になっている。


兼続公の銅像は、ガイドさんの話によると、20年前に建立したときは「なんだ、それ」という、まちの人も多かったそうです。お船の生誕の地の碑はピカピカで正面から写せません。
久廼弥さんで食べた「越後・お発ち飯」―お船のこころづかい―という弁当、これは立派。美味しかった。

それにしても、ボランティアガイドさん。不勉強と言うより、もう少し、まちのことを全体的に把握していて欲しいですね。「天地人」だけだと、一過性で終わりそう。路地や、がんばってる狛犬がいたり、妻入り雁木のまちも寂れていて魅力的だし、もっとマニアックにガイドできるのに。それから、店の人に聞けばよかったんですが、「おたち飯」の「おたち」は、私達のところで使われている「強いて食べる」という意味ですか? とガイドさんに聞いたのですが、知りませんでした。ざーんねん。