2009-01-01から1年間の記事一覧

鯉丼・ふじおか・極楽坊 

佐久市へ視察に同行、岩村田の三河屋という食堂で昼食。鯉をせんべい状にしっかりと揚げたものがのっている「こいどん」。「恋どん」ではなく「おいどん」という感じのしっかりもの。ご当地ラーメン「安養寺味噌ラーメン」というのもある。 まち起こしの総菜…

栃木市は栃木県庁のまちではない

同じ両毛線にあって、かつての繁栄ぶりを残す足利と栃木。栃木を水運によって繁栄させた巴波川(うずまがわ)の清流もいいし、蔵の街もいいのだけれど、なんとなく、観光化しようとする意図が「一生懸命」すぎるかな(?)という気がして、足利の「かまわな…

渡良瀬橋で青春 という年でもないか?

念願の渡良瀬橋を見てしまった。鉄道の旅としてもなかなかの旅。新幹線で高崎へ、両毛線に乗り換え足利。そのあと栃木(栃木は編集中)へ。そこから小山へ出て東北新幹線で大宮へ。あとは上越新幹線に乗り込み弁当、一路家路。足利は足利尊氏の里、足利学校…

御船祭

のどかな町の中を運行 見物もいない念願の穂高神社の御船祭(おふねまつり)を見せてもらいました。穂高は安曇族の神様。安曇族は海の人たちで、何故をもってか山に入った。お祭りに集う人たちは「安曇族は海人」だということを熱っぽく語る。神話の世界から…

愛の兜とキティちゃん

「ご当地キティ」のスタンプ。35歳のキティちゃんが、あの「愛」の兜を律儀にかぶったスタンプ。これでは普通なのだが、大変なことを発見してしまった。キティちゃんにとって、あの「愛」は、敬天愛民でもloveでもないのだった。ふと裏を見ると。なんと「…

弘智法印御伝記その2

新潟の県民会館で、弘智法印御伝記全編を観覧。3時間の長丁場。全段、奇想天外。馬が割れて往生を遂げていない仏が現れるは、烏天狗が飛び交うは、最後にすべて登場し、追放される者、富貴の身になる者、そして弘智法印さまが即身仏となるという物語。 驚い…

直江津は煉瓦のまちだった

「富寿し」直江津店の取り壊し現場に立ち寄ると、煉瓦の蔵らしきものが現れた。「富寿し」になる前は、「ルトーモ立日」と書かれた看板があがっていた電機店で、その店の蔵。直江津は防火のための蔵が多いまちだが、ほとんどは土蔵と思っていた。ところが煉…

ストリートパフォーマンス

オレンジのつなぎをきっちり決めて、ポケットには、霧吹き、スクイジー、セームを恰好よく収め。チリとりで駅前を清掃しながら(と、見せかけて)歩いているにいちゃん。ときどき、柱と柱の間に、ガラス吹きを吹きかけて、拭いている。なんど見てもガラスなど…

まちの力・老舗の力・まちを守る力

長野自動車道を走行中、事故のため下道に降りて諏訪のまちを湖岸道路ではなく、国道20号をテレテレ走っていると、造り酒屋が向かい合って何軒もある地域があってびっくりしていると、今度は空き店舗ばっかりで、シャッターに御柱の木落としの絵が描かれて…

弘知法印御伝記

「弘知法印御伝記」とは、寺泊の西生寺に日本最古の即身仏として(ミイラになっている)祀られている弘智法印の生涯を浄瑠璃で語る一代記(お話では「弘知」だが実在の人は「弘智」)。この浄瑠璃は江戸時代の初めに上演されたようですが、いつの間にか忘れ去ら…

戸隠神社式年大祭

戸隠は17日まで、7年に一度、宝光社の神さんが、中社のお父さんを訪ねて行く大祭が行われていました。戸隠は明治まで神仏習合の寺で、近くの飯縄権現も含め、当然のごとく修験道の道場で、山伏や烏天狗が跳梁跋扈する「わくわくする」空間でしたが、神仏分離…

愛の直江の津

NHKの大河ドラマ「天地人」にあわせて、直江津駅前のホテルハイマートが一日限定40個で売り出した弁当です。鯛のかぶと煮が弁当に入るのは、初めてのことだということです。ご飯は、雑穀米と五穀米(?)が二種類。なかなか魅力的。 文字は地元のお菓子屋…

泰三

このまちの直江津地区は、目も当てられない寂れ具合なんだけど、なかなかいい食べ物やが、近頃目につく。昨夜は仕事の会合のあと、ちょこっと(?)寄った「八重菊」は、少しグレードの高い居酒屋風。ここは内装が抜群、なかでもカウンターがいいね。そして…

天地人だ! こんな人出みたことない

「上越大通り」始まって以来の混雑? 林泉寺駐車場もこんなに観光バスが 天地人博を見ようと、長蛇の列。写真は閑散としているようだけど、だいだい一時間待ちくらいの列。 春日山下は、路上駐車で大変、これは少し空いてきた。お花見からゴールデンウィーク…

贅沢な一日

合鴨の照り焼きと揚げだし豆腐。うゥゥー、いっペーやりたい。 この土蔵の鏝絵、最近、ちゃんと補色したようで、大事にしているようです。 七里ガ浜の 磯伝い 稲村ガ崎 名将の 剣投ぜし 古戦場 が、モチーフなんでしょう。 この山奥と新田義貞のイメージとど…

兼続・お船・与板の旅

ある旅に、ちょっと同行して「天地人」兼続・お船生誕の地、与板ヘ行ってきました。与板城と本与板城は突貫工事で整備中、もと越後交通(長岡・寺泊間)の線路敷も遊歩道に整備中。大変です。 それにしても、やはりまち中はさびしい、まちのなかの閉店したと…

荒砥城

上山田温泉の裏山に温泉のマークが見え、古い旅館風の屋根が見えるので、とても気になっていましたが、仕事があって、ついでに意を決して(?)登ってみました。車でかなりの急坂。下から見えた屋根は善光寺別院の屋根と研修所らしき建物の屋根でした。 その上…

Gakutさま

25日は前日来の雪が晴れ、絶好の写真日和と、春日山へ出かけてみる。 [ と、妙に人の気配。まさか、こんな時季から「天地人」ツアーでもあるまい、と、林泉寺へ行って見ると、カッコイイおねえさん達、聞くと、前の晩にGakutさまのコンサートがあったのだ。 …

極楽坊へ再びの出会いに

久々のブログ、何ヶ月ぶりでしょうか。いろいろあって、とても書く気分ではなかったので。 ということで、行ってきました。 戸隠もやはり小雪 厨房への暖簾 冬限定の戸隠スペシャル おぼろ豆腐というけど、いわゆるざる豆腐のように硬い。しょうのみでいただ…