正月の長野

正月吉例の長野へ。善光寺門前のいい感じのホテルが、古いまま結婚式場に模様替えで、いつ行っても写真のよう。隣の七味唐辛子屋が全く今どきに風して大繁盛しているのと好対照。考え方です。そのうちに唐辛子屋の写真も。

善光寺前の「長野市道路元票」たいしたものです。冬囲いにしめ縄、参道の宿坊の玄関飾り、各宿坊で趣きが違うので、いつも見せていただく。手前は年始のしるし。いちいち出て挨拶をしないらしい。


善光寺をお参りしなくても(?)ここ釈迦堂は必ずお参り。国重文の釈迦涅槃像は、直江津の居多の浜から出現。夢枕で土地の人たちが善光寺へ。遠くに、布団を重ねて寝ているお釈迦様。

今回の発見は、西之門という酒蔵・味噌蔵、大本願の西口にあるからの命名。とても感じのいい食堂もある。正月のしつらえを見せていただき、昼食。なんだか洋食屋のメニューだ。

帰りに、どうしても寄りたくて牟礼駅の天狗さまの写真を撮らせてもらい。満足の一日。