神仏ががっぷり四つ

何年かぶりで、早川谷日光寺のけんか祭りを見物しました。神仏習合の祭りが多い上越でも、圧倒的な祭りのひとつ。
祭りの進行は寺の鐘。鐘とホラ貝の合図でお寺から白丁姿の男衆が一気に白山神社へ。神事の後、二基の神輿を担いで急な石段を下りて観音堂へ。一方、僧侶の列がお寺から出発して、やはり観音堂へ。僧侶は観音堂で法要。境内では、いよいよ神輿のぶつかり合い。「ガツーン」「ギリギリ」という音とともに、大歓声。部品は吹っ飛ぶ、担ぎ手はふらふら。その間、品のいいおじさんが、太鼓の奉納。数度(年によって違うらしい)のぶつかり合いの後、野ざらしの御旅所へ神輿を放り出すようにして、担ぎ手はさっさと退散。観音堂の舞台では、太鼓の奉納の後、神楽の奉納、そして、最後は僧侶の読経と散華があって終了。あっという間に半日が終わる。残念ながら今年は、けんかの終了まで。

鐘で合図

急な石段を下りる

僧侶の行列

ご幣を持つ僧侶、後ろから行く神主

太鼓の奉納

神輿が到着

観音堂では法要

いよいよ、やるぞー

吹っ飛ぶ部品、集める人


激しいぶつかり合い

御旅所

いいねー
写真が多すぎたかな、久々のアップで。